選挙メモ

羽柴秀吉氏は今回で引退。


 「失望した。もう日本人をやめる」。こう吐き捨てたのは、小泉首相への「刺客」として神奈川11区から無所属で出馬した羽柴秀吉氏(55)だ。

 羽柴氏は2874票を得るにとどまり、19万7037票で全国一の票を獲得した小泉首相の前に露と消えた。「5000票が目標だったが、果たせなくて残念。日本全国が小泉さんの魔法にかけられてしまった」

 一方で、「小泉首相の地元を見たが、シャッター街が連なるばかり。4年間の政権で首相が何もしてこなかった証拠。日本はもうおしまいだ」と恨み言も忘れなかった。

 青森県で会社経営をする羽柴氏は、昭和51年に金木町長選に出馬したのを皮切りに、平成11年の東京都知事選、翌12年の大阪府知事選、14年の長野県知事選に立候補。いずれも落選するなど、連戦連敗を重ねてきた。

 今後については、「国民は政策を見ずに、小泉首相の雰囲気に踊らされた。同じ日本人として恥ずかしい。もう国政には出ないと思う」と“引退宣言”した。

 今回、羽柴氏は得票率が10%に到達せず、小選挙区の供託金300万円は没収される。
総選挙「珍当選」泡食った、夢泡と消え、究極の泡沫(ZAKZAK)


今回の選挙について改めて考えさせられるコメント。