日曜劇場の「いま、会いにゆきます」第1回

「くるくるダンス」

MEGUMIさん演じる担任の先生が、武井証君演ずる佑司に、「絵が飾られることになりました」といって絵の題名を聞く。そこで出てくるのは佑司、澪、巧の三人が「くるくるダンス」をしている絵だった。
「くるくるダンス」はキーワード。
担任の先生がやたら佑司に触れていた感じがする。
MEGUMIさん演じる担任の先生は「女王の教室」の天海祐希さんが演じる阿久津真矢先生とは対照的かも*1。そりゃ、高学年と低学年では担任の取るべき態度も違うだろうけど。阿久津真矢先生は低学年の担任でも女王のスタンスを取るのだろうか?などとも思ったり。MEGUMIさん演じる担任の先生も高学年担当だったら生徒に触れまくったりはしないだろう。

澪の他人行儀ぶりが増した?

小説の澪や映画の澪(竹内結子さん)以上にドラマの澪(ミムラさん)は他人行儀だな…
そりゃまあ、ドラマは情報量が増えるから、澪がいかに巧と佑司になじんでいくかも、時間をかけて描いているからそう感じるだけかな…
目が覚めた独身女性の枕元で「澪、行こう」とか「ママ、パーティーしよう」とか言われ、散らかってる家に連れて行かれたら、彼女はきっと強くとまどうと思う。
そう簡単に納得はいかないだろう。

佑司の子供らしさが増した

  • 朝になってから体操服のゼッケンがいるとか思い出す
  • 金魚のえさやり当番を忘れる
  • 戻ってきたけど、記憶がない、他人行儀なママ、澪に「こんなのママだけどママじゃない」とか「こんなママならいらない」とか暴言

子供らしさは増しています。時間が長くとれるからこそ、佑司の描写に現実味が増していくのではないかな、と思います。

佑司の誕生日にママが戻ってくるという設定

何かせっかくの再会が台無しになりかけた感じですね。
佑司君が記憶のないママに注文をつける。

  • 座った席は正しかった

と喜んだのもつかの間、

  • 苺を食べると佑司はじんましんが出るので食べられないのに、苺のショートケーキを誕生日ケーキに買う*2
  • 「くるくるダンス」ができない
  • 佑司がこぼした食べ物を食べてくれない*3

佑司、ごねる。
「ママだけどママじゃない」
結果、佑司君は物置にこもる。
澪は「病院に行かせてください」「母親役なんかつとまらない」という。
巧は叫んでしまう。
あいたたた。
佑司、巧クールダウン。澪に謝ろうとする。
いない。
追いかける。
澪は駅に行ってしまう。

母親の代わりじゃない、母親なんだ

澪は電車に乗ったかと思ったら、実は電車には乗っていなかった。
澪は展示されていた佑司の絵を見て、くるくるダンスを教えてくれと言う。
で、帰ってからくるくるダンスを楽しんで佑司君は寝たようだが、
そこの描写にかける時間が少なく、「澪の他人行儀ぶり」「佑司君のがっかり感」が強調されたままになった感じがする。

「くるくるダンス」のパラドックス

結局、「くるくるダンスは誰が考えたダンスなのだろう?」という疑問がわいてきますね。小説も映画も見ず、ドラマだけ見ている人には分からないかな。そこら辺も何らかの調整があるのかな。

*1:すみません、「女王の教室」見てません。怖そうなんだもん。それに昨日は用事があったし

*2:僕は苺を食べても平気だけど苺は苦手なのでチョコレートケーキをお願いしてます

*3:半分お客さんみたいな感じで自分が母親だって実感がない澪に、それを求めるのは酷だと思うぞ、佑司君。